都市で子育てする親が知っておくべき、現代の犯罪リスク

この週末、The Millennium Eve 2025、GLAYとLUNA SEAの対バンライブを見に、東京へ出かけました。東京などの都市で起こる犯罪ってなんだろう?とライブ前に新宿を歩きならが考えていました。(ライブは超絶最高でした!)
私の住む大阪はほどよく都会、ほどよく田舎が混ざり合う地域。少し足を伸ばせばミナミなどの大都市はすぐそこ。そのため、都市部での犯罪傾向には常に注意を払っています。特に子育て世代の皆さんに知ってほしいのは、最近増加している都市型犯罪の実態です。
「都市型犯罪ってなに?」まず多くの方が考えるでしょう。
都市型犯罪の特徴としては、被害者が「特定の個人」を狙われるのではなく「あるカテゴリー」に属した人が狙われやすいと考えます。
例えば、痴漢。若い子なら誰でもよかった・・・など若い女性というカテゴリーを狙っているのです。
次に強調したいのは、デジタル空間での犯罪リスク。子どもたちのスマートフォン利用が当たり前になった今、オンライン上の危険は以前とは比較にならないほど深刻化しています。SNSを通じた誘い出しや、個人情報の流出には細心の注意が必要です。都市型といっても、オンライン上での犯罪が発生するため田舎住まいの方にも関係があるかもしれません。
特に気をつけるべきは、子どもの行動パターンを把握することです。都市部では行き交う人が多く、顔馴染みの人が少ないかもしれません。帰宅経路や、よく立ち寄る場所、友人関係などを把握しておくことが大切です。私自身、小学生の子どもの行動を常にチェックしていますが、行き過ぎた監視にならないよう心がけています。
特殊詐欺にも注意が必要です。子どもや高齢者を狙った巧妙な詐欺手口が日々進化しています。家族間でのコミュニケーションを大切にし、不審な電話や連絡には慎重に対応することが重要です。
防犯意識を高めるためには、日常的な対話が鍵となります。私は子どもたちと、安全について定期的に話し合うようにしています。音楽を聴きながらくつろぐGLAYの曲のように、リラックスしながらも真剣に安全について語り合うことを心がけています。
最後に伝えたいのは、恐れすぎないということ!過剰な不安は逆効果になります。冷静に、そして賢明に対策を立てることが最も重要だと考えます。
都市での安全は、一人一人の意識と備えから始まります。子どもたちの未来を守るために。