秋のお出かけ前に、置き配設定を確認。荷物の盗難を防ぐ3つの備え
秋の行楽や学校行事で、家を空ける週末。出発の準備に加えて確認したいのが、通販の荷物の受け取り方です。「いつもの置き配」のままでは、帰宅まで玄関先に荷物が残ることもあります。
警視庁は、宅配ボックスや玄関前などに届いた荷物の盗難に注意を呼びかけています。これは新たな事件の速報ではなく、公的な注意喚起をもとに、秋の外出前にできる備えをまとめた記事です。
1.注文画面で「その日の受け取り方」を選ぶ
国民生活センターの2025年11月20日の公表資料では、通販の初期設定が置き配になっている場合があるとされています。「置き配を頼んだ覚えがない」だけでは、設定の確認にはなりません。
例えば、土曜日の朝から夜まで家族で出かけるなら、注文確定前に配達予定日と受取方法を見直します。利用できる場合は、在宅する時間帯への変更や、営業所・店舗などでの受け取りを検討しましょう。選べる方法や変更期限はサービスによって異なります。
家族それぞれが注文する家庭では、「週末に届く荷物はある?」と前日に一度確認するだけでも、長時間置いたままになる状況を減らせます。
2.宅配ボックスは「ある」だけで安心しない
警視庁が勧めるのは、施錠設備のある場所の指定と、鍵の故障がないかの確認、そして配達後の早めの引き取りです。ふたを閉めただけで施錠されるとは限らないため、自宅の設備の説明書に沿って、配達時の使い方を確かめておきましょう。
配達完了の通知を受け取れるようにし、家にいる大人が回収したら家族へ知らせる方法も実用的です。共用の宅配ボックスに不具合があれば、管理会社などへ連絡します。
なお、盗難対策のために必ず対面で受け取る必要はありません。警察庁は、在宅中でもインターホン越しに非対面受取を希望できるよう、宅配事業者と連携しています。各社の方式に従い、人との接触を避けながら早めに回収する選択肢もあります。
3.「配達済みなのにない」は、記録して確認する
荷物が見当たらなくても、すぐに盗難と決めつけないでください。まず家族が取り込んでいないか、指定場所や配達写真が自宅と一致しているかを確認します。
注文番号、追跡番号、配達完了の時刻、写真、問い合わせの履歴を残し、注文履歴などから配送業者や販売店へ連絡しましょう。盗難が疑われる場合は警察にも相談し、被害届について案内を受けます。近隣の人を決めつけたり、荷物を取り返そうと追いかけたりしないことが大切です。
補償は「必ず受けられる」「置き配だから一切ない」と一律には言えません。注文前に規約と連絡先を確認し、困ったときは消費者ホットライン188へ相談できます。
盗む側に責任があることは変わりません。受取方法の見直しは、被害に遭った人を責めるためではなく、暮らしに合った備えを増やすため。次の外出前に、注文画面と宅配ボックスを家族で確認してみませんか。
出典・確認日
- 警視庁「宅配ボックスや玄関前に届けられた荷物の盗難被害に注意」
更新日:2020年6月24日。初出日・被害事例の発生期間は記載なし。一般的な盗難防止策として参照。 - 国民生活センター「通販で宅配荷物の置き配 上手に利用するために!」(見守り新鮮情報第528号)
公表日:2025年11月20日。掲載された相談事例の発生日・集計対象期間は記載なし。設定・規約・補償・相談先を参照。 - 警察庁「住まいの防犯対策/宅配事業者と連携した防犯対策」
発表日・更新日の表示は確認できず。期間を定めた統計ではなく、在宅中の非対面受取に関する案内。 - 警察庁「ご意見、各種相談・情報提供等」
発表日・更新日の表示は確認できず。期間を定めた統計ではなく、警察への相談窓口の案内。
原典確認日:2026年10月15日。本記事は過去に公表された注意喚起を基にした季節の実用記事です。2026年10月の盗難件数や増加傾向を示すものではありません。